荻窪祝祭管弦楽団とは

荻窪祝祭管弦楽団とは

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 当団は「音楽を軸にした地域コミュニティ」をコンセプトとして2015年秋に設立されました。
当団の名前は荻窪音楽祭でのコンサート出演をきっかけに結成された事に由来します。

 音楽の持つ祝祭的なものを、音楽という共通点以外は異なるさまざまなバックグラウンドのメンバーが創りあげ、それを地域に還していけることを願ってつけられたものでもあります。そのようなコンセプトをもって、私たちは年2回の定期演奏会と地域の音楽祭出演を柱として、週末の合奏練習を全員で楽しみながら行っています。

 

 入団にあたってはお祭り事にそぐわない無粋なオーディションなどは行わず、初心者であっても熱意ある方々とも一緒に楽しんでいければと考えています。
とはいえ肝心な音楽そのものが疎かにしないため、顧問として楽団設立に尽力いただいた吉岡綾子さん、そして弦楽器セクションに宮武佑果さん、木管楽器セクションに楠木慶さんをお迎えし、分奏等も積極的に行っています。また2020年6月からは日本フィルハーモニー交響楽団の後藤悠仁先生を音楽監督にお迎えし、より音楽面のレベルアップを図ってまいります。

 そして当団の特徴としては、演奏だけではありません。荻窪音楽祭でのボランティア活動、杉並区と友好提携関係にあるプロフェッショナルオーケストラ「日本フィルハーモニー交響楽団」の地域活動でのボランティアなど、アマチュアオーケストラとしてできる地域活動を模索し実行しています。

 趣味としてただ演奏を楽しむだけではなく、その演奏活動が繋がり自分たちにも聴いてくださる方にも地域にも新たな価値を生む、そんなことができたらこれこそプライベートの極みなのかなと思いますし、実際にそんなことができればと考えています。その他運営に関しては下記の様な特色があります。

      • 全員参加型の運営で、誰もが発言しやすい空気があります
      • 団費は月会費+演奏会費
      • 練習場所として地域の学校等と連携し学校音楽室を活用しています

 演奏の場を探しているみなさま、オーケストラ活動の先に何かを見つけたい方、現在の募集パートをご覧のうえ、ぜひ気軽に練習見学においでください。

 

設立の経緯

 きっかけは現団員の1人が当時所属していたアマチュア・オーケストラ団体で「フラッシュモブがやりたい!」と2014年に荻窪音楽祭に企画を持ち込んだところから始まります。

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 そして第27回荻窪音楽祭にて荻窪駅北口広場でフラッシュモブが実現、地域活動に興味を持った団員がそのまま荻窪音楽祭の実行委員になります。
翌年の第28回荻窪音楽祭、荻窪法人会チャリティ・クラシックコンサートでの演奏依頼を受けますが、こんな機会は滅多に得られるものではないのだから団体を作ってしまえ、えいやっ!といわゆる一発オケを企画しました。

 ピアニスト吉岡綾子さんの多大なるご支援、その他様々な方のご支援をいただき、2015年11月7日にオーケストラとして23名で出演を果たしました。
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 演奏会終了後、出演メンバーの中で地域に密着したオーケストラとして活動を継続していこうという機運が高まり、2015年11月7日アマチュア・オーケストラ団体として正式に設立されました。

 何より演者本人が楽しくなければ、その演奏を聴いていただけるお客様にも伝わりません。だからこそ先ずは自分たちが楽しく活動し、その楽しさを音楽に繋げ、聴いていただける方に繋げて、そんな音楽が軸となる地域コミュニティの一つになれればと考えています。